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聞きたくないのに…
瑠「なのにっ…っ､」
「無理だって分かったんでしょ？」
『由奈…っ？』
瑠「っ､もっと不細工でっ､
性格も悪い女なら…よかったのにって
すっごく悔しかった…っ､」
臣「だろうな笑」
瑠「Aさん…覚えてませんか？」
『えっ…』
私…会ったことあるの？
瑠「先輩がっ…
私の事を後輩だって…
バスケ部のマネージャーしてくれてんだって
Aさんに紹介してくれたんですっ､」
『っ､』
どうしよう…っ､
全く…記憶にない…
『ごめんっ…なさい…っ､』
瑠「その時に
すっごく可愛い笑顔で私に挨拶してくれてっ､
洋佑たちのサポートよろしくね？って
言ってくれた時に…っ､
すっごく大人だな…って､
自分自身がすごく惨めになって…っ､
この彼女さんに勝てる所なんて無いってっ､
だから奪えないっ…って諦めたの…にっ､」
『っ､』
瑠「それに､vocalオーディション見て
先輩を応援してたのにっ､
ある日同級生からっ…っ､
先輩が事故で植物状態なんだって…聞いたっ､」
『っ…っ､』
私は自分の意志とは関係なく
また冷や汗が出てきて
手が震えてきた…
瑠「そして､
それは奥さんのせいなんだってっ!!
奥さんが先輩を殺したも同然なんだってっ!!
聞いて気が狂った…わっ､」
『っ…めてっ…､』
瑠「あの時っ､先輩を意地でも奪ってればっ､
先輩は死ななかっ『やめてっ!!!!』っ､」
私は我慢出来なくなって
田中さんを突き飛ばしてしまった…
『っ､あっ…っ汗』
と思ったけど
身体の震えが止まらなくて
その場から動けなくて
そんな私を隆二が強く抱きしめてくれてた…
『っ…ふぇっ…「A､大丈夫！」りゅ…じっ､』
隆「お前のせいなんかじゃない!!」
『っ､でも…っ』
田中さんが言う通り…
洋佑が私となんかと付き合わなければ…
私なんかと夫婦にならなければ…
と何年か振りに強い罪悪感に襲われた…
『っ､ごめんなさいっ…っ』
洋佑の事ではもう泣かないって決めてたのに…
隆二のおかげで
洋佑の事は想い出になってたのに…
なんで…よっ…っ､
隆「A!?」
と私を呼んだ隆二の声が遠くで聞こえて
そこから私の意識は途切れた…
そして…
私は夢の中で
洋佑に会い
ーA､俺の分まで幸せになれよ！笑
と私に優しく微笑んでくれてた…
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めぐみ - 更新ありがとうございます！田中さんと岩ちゃん結ばれて欲しいです！ (2020年10月16日 23時) (
レス) id: 93a263a86b (このIDを非表示/違反報告)
みぃー姉(プロフ) - 読んでるうちに微笑ましくなっちゃいましたね(*^^*)さぁ、新人ちゃんにも幸せが訪れるのももうすぐかなって(*^^*)♪何だか楽しみがまた増えちゃいましたね(*´艸｀)更新楽しみにしてますね！くれぐれもお身体にはお気を付けくださいね。 (2020年9月9日 10時) (レス) id: 8f7a5cfa93 (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - めぐみさん» 楽しんで読んでもらえていて､すごく嬉しいです！これからも更新頑張ります(*^ω^*) (2020年6月8日 19時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - みぃー姉さん» これからどんな展開になるか楽しみにお待ち下さい(*^ω^*) (2020年6月8日 18時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ - 一悶着あっても、結局仲間になれるところ本当に凄いなって毎回思います！新人ちゃんと岩ちゃん、臣隆夫婦間の今後の展開が楽しみです。 (2020年6月6日 23時) (レス) id: 5f4d5f3f98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ri
| 作成日時：2020年4月28日 16時
