その愛を俺に…6 (ページ44)

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臣side ページ44

臣「あれだろ？笑」

隆「そーそー！汗
悪気が無いのは分かんだけど､
こっちからするとな？」

岩「確かに､
彼氏､旦那からするとイヤっすね…汗」

隆「だろ？汗」

E「さっき臣が言った意味が分かった気がする笑」

臣「ははっ！だろ？笑
だから､あいつと付き合った奴は嫉妬しぃーになんだよ！きっとな！」

「間違いない笑」

岩ちゃんとELLYも納得して頷いてた…

隆「しかも､
Aって､
女友達もだけど､
男友達も結構居たみたいだしな！汗」

臣「あぁ！
なんか分かるかも！笑」

「前にAの友達に会ったよ！」

臣隆「え？」

「すっごくイケメンの男友達！笑」

と由奈は笑ってた…汗

隆「俺は笑えねぇ…汗」

臣「ふはっ笑
ただの友達だろうがよ！」

隆「はぁー､
たまに嫉妬し過ぎてしんどくなんだよ…マジで」

マジかよ…汗

俺は嫉妬し過ぎてしんどくなるなんて､

今までねぇよ…汗

岩「隆二さん…汗」

臣「隆二､お前…ヤバいな…汗」

隆「ヤバい…よなぁ汗」

臣「ちょっとさぁー､
Aを信じてやったら？」

と俺はさっきとは違う､

マジなトーンで話せば､隆二は俺の顔を見た…

臣「さっき､
Aは言ってたじゃん？
Aの愛は隆二にしかない！って！」

隆「………別に信じてねぇ訳じゃねぇよ､」

と､

隆二は苦しそうな顔をして話し出した…

「隆二くん…」

隆「俺…前にAには話したんだけどさぁー」

臣「ん？」

隆「俺は洋佑くんからAを奪ったようなもんじゃん？」

「隆二くん!!それは違うじゃん!!」

隆「由奈ちゃん…､
Aもそう言ってたよ？」

「じゃあ!!「それは女目線なんだよ！」っ､」

臣「隆二…」

隆「んまぁ､同じ男でも考え方が違う場合もあるから､何とも言えねぇけど…､
でも､俺はそう思う」

E「隆二､もしかして…「あぁ､怖ぇんだよ」っ､」

隆「自分が奪ったような感じだから､
違う奴にAを奪われたらどうしよう…って」

隆二のその気持ちを聞いて､

隆二の立場になったら､

スゲー分かる気がした…

「私はやっぱり納得いかない!!」

臣「由奈…汗」

「確かに私は女だから､
男目線とか分かんない!!
けど､Aの事は1番分かってるもん!!!!」

由奈の声のデカさに､

みんなが黙った…