その愛を俺に…6 (ページ21)

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次の日､

朝ごはんをメンバーとみんなで食べて､

メンバーは帰って行き､

隆二は夢叶と遊んでて､

私はその間に洗い物や洗濯など家事を終わらせてく…

ベランダで洗濯物を干してると､

夢叶を抱っこした隆二がベランダに出てきた…

隆「A？」

『なぁに？』

隆「夢叶､保育園どうすんの？
来年から復帰すんだろ？」

『んー､そうなんだよねぇ…､
まだ保育園自体入れる分かんないし､
もし､入れなかったらとりあえずお母さんに預けるかな？』

隆「お義母さんはいいって？」

『うん！
お母さんは夢叶と居れるから喜んでる！笑』

隆「そっか笑
でも､保育園入れるのが1番いいけどな！」

『んまぁね！』

とまた洗濯物を干し始めると､

夢叶を抱っこしてない方の腕で

私を後ろから抱きしめてきた…

『ん？笑』

隆「はぁー､
なんかこんなゆっくりした朝は久々だわ笑」

『ふふっ笑､そうだね！
今日はゆっくりしようね？笑』

隆「あぁ笑
なんなら､夢叶預けて2人でってのもあり？」

『ダーメ！』

隆「なんでだよ！」

『隆二に夢叶との時間も大切にして欲しいから！ね？夢叶！笑』

夢「うん！
ぱぱー､あしょぼぉー笑」

隆「遊ぼっか！」

夢「はぁーい！笑」

夢叶は嬉しそうな笑顔で手を挙げて､

隆二は少し拗ねてた…笑

『隆二？笑』

私はリビングへ入ろうとする隆二の服を引っ張った…

隆「なに？」

『(夢叶がお昼寝したらね？笑)』

と隆二の耳元で言った…

すると､隆二は笑顔になった…

隆「絶対だぞ！」

『ふふっ笑､うん！』

隆「じゃあ､夢叶！パパと遊ぼ！笑」

夢「あしょぼ！あしょぼ！笑」

隆二と夢叶はそっくりな笑顔で笑いながら､

リビングへと入って行った…

私だって､

わがままを言えば…

隆二と2人がいいよ…

でも､

ほとんど休みのない隆二だからこそ､

夢叶との時間も大切にして欲しいんだ…

んまぁ…

夢叶が隆二に懐きすぎも嫉妬しちゃうんだけど…汗

とベランダからリビングで遊ぶ2人を見つめて､

思う…笑

『………これが､[幸せ]っていうんだろうな…笑』

隆二と夢叶の笑顔を見てると､

自分も笑顔になれるし､

すっごく元気になれて優しい気持ちになれるんだあ…