その愛を俺に…6

隆二side ページ2

臣と由奈ちゃんのお陰で､


いつも通りのAに戻って来た…






「めっちゃミニ履いてこ！」



臣「バカなの？」



「バカじゃないし！
ミニ履いてる子なんていっぱい居るし！ね？笑」




『んまぁ…汗』




臣「はぁー､」







臣はでけーため息付いてるし､


素直に嫌なら嫌って言えばいいのにさぁー汗








「てか､Aってあんまスカート履かないよね？」




『履かないね！
楽だからたまにワンピ着るだけで､
昔からほとんどスキニーだね笑』








そう言われてみれば､


Aがミニ履いてる所は無いかも…汗






スカート履いててもロングだしな…汗








「えぇー､絶対似合うと思うのになぁー笑
脚細いしさ！」




『いやぁー､脚出して出歩くのに慣れないもん汗』




臣「マジで？」




隆「履いてても､ロングだもんな？」




『うん笑』




「じゃあ､明日買い物行こ！笑」




『え？汗』




「気晴らしも兼ねてね？笑」




『行って来ていい？』







Aは首を傾げて､俺を見上げた…







隆「いいよ笑
けど､ミニ買うのはダメ！」




『だって笑』




「えぇー！それが目的なのに！」




隆「んまぁ､買うだけならいいけど？笑」




『買うだけって汗』




隆「俺の前以外で履くのはダメ！」




臣「ふはっ笑
独占欲丸出しじゃん！」




隆「いいの！
俺のだから！な？笑」







と俺がA頭に手を乗せれば､







『っ／／』






顔を真っ赤にして下を向いた…







「まだ照れんだね！笑」




『ほんと慣れない…汗／／』




「ははっ！
これは確かに男はほっとかないね！笑」




臣「あぁ笑」




隆「だから､ほんと心配…汗」




『っ／／／』




隆「LIVE来ても､
知らねぇ男についてくなよ？」




『行かないわよ！
子供じゃないんだから…汗』




臣「ふはっ笑
隆二､大変だな！」




隆「だろ？汗
臣なら分かってくれると思ったわ！」




臣「ははっ！
スゲー分かるよ！笑」








Aと由奈ちゃんは2人で何か話してる時に


臣が小さな声で聞いてきた…








臣「(もぉ､さっきの電話で終わったんだよな？)」







と…






隆「(あぁ)」




臣「(ならいいけど､
元カノが隆二にまだ気持ちがあんの…
忘れんなよ？)」




隆「(……あんのか？)」




臣「(さっきの電話からしてあるだろ？汗)」







でも吹っ切れたって言ってたじゃん…


それに､もう会わねぇって言ったし…

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