その愛を俺に…5

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次の日､



隆二が仕事がお昼からだから､



午前中に隆二の運転で実家へ行った…







『お母さん！ただいまぁ！』







と玄関で叫ぶと､



リビングからお母さんが来た…








母「おかえり！
あら､隆二くんも一緒だったのね！笑」




隆「はい笑
中々顔も出せずに､すみません汗」




母「いいのよ！
私もお父さんも忙しいのは分かってるから！笑」




隆「ありがとうございます笑」







ん？







『誰か来てるの？』




母「あぁ､雅樹くんよ！」





隆「『え？汗』」









隆二と目が合い､



隆二は苦笑いしてた…









てか､なんで？汗








母「さっき家の前で会って､
Aから来るって連絡ある前だから､
お昼食べようってなったの！」





『そ､そうなんだ…』





母「ほら､入りな！
隆二くんも！笑」









私は隆二の顔を見ると､



優しい笑顔で私の頭に手を乗せた…






まるで「大丈夫」というように…








隆「お邪魔します！」




母「どうぞ！笑」







お母さんは先にリビングへと行った…







『りゅうじ…ごめんね？汗』




隆「気にしなくてい！
それにいいタイミングじゃん？」




『え？』




隆「ちゃんと紹介してくれるだろ？笑」




『あっ…うん！笑』




隆「なら入ろ！笑」









隆二は私の手をぎゅっと握り､繋いでくれた…








『うん笑』







私と隆二がリビングへ行くと､



雅樹はダイニングテーブルに座ってた…









母「あっ！雅樹くん､Aの旦那様よ！笑」




雅「あっ！
初めまして！
Aと幼なじみの雨宮雅樹です！笑」









と雅樹は隆二に手を出した…








隆「今市隆二です！」








と2人は握手してるけど､



2人の目だけ笑ってないのは気の所為だろうか…汗







母「A？夢叶､寝かせれば？笑」




『あっ…うん汗』








私は2人から離れて､



お母さんの元へ行き､



夢叶を抱っこ紐から下ろした…









雅「テレビで見るより､マジで男前だわ！
なぁー？A！笑」




『当たり前でしょ！笑』




雅「ははっ笑､だな！汗」




隆「ありがとうございます笑」








隆二は私の大好きな笑顔を雅樹に向け､



私の頭に手を乗せた…








お母さんが夢叶と遊んでくれてるから､



私と隆二もダイニングテーブルに座り､



私達の前に座った…

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