隆二side ページ49
俺は結局…､
Aに連絡する事も…､
Aに逢いに行く事も…､
何も出来ずに…､
朝を迎え､事務所へ向かった…､
受付を見れば…､
Aの姿は無かった…､
「今市さん!!」
隆「由奈ちゃん､おはよう､」
「Aは!?」
隆「え？」
「連絡取れないの!!
しかも､しばらくお休みだってお母さんから連絡あったって！どういう事!?汗」
隆「っ､」
俺は携帯を出して…､
Aに電話を掛けた…､
隆「もし《お掛けになった番号は…》っ､」
「昨日からずっと電源入ってないの！汗」
隆「………後で､家行ってみるよ､」
「……なにかあったの？」
臣は話してないんだ…､
隆「……ちょっと､」
俺は由奈ちゃんから逃げるように…､
楽屋へ向かった…､
隆「おはようございます…」
楽屋に入り､誰とも話したくなくて…､
イヤフォンをして…､
椅子に座った…､
〜臣side〜
健「隆二…どうしたんや？ヤバないか？汗」
臣「ヤバいな…あれは汗」
俺は隆二の隣に座り…､
隆二の肩を叩いた…､
すると､隆二は片方だけイヤフォンを外した…､
隆「なに？」
臣「なに？じゃねぇよ！汗
大丈夫か？」
隆「え？」
臣「顔色悪ぃぞ！汗」
隆「………寝てねぇ､」
臣「はぁ？汗､マジかよ…､」
隆「だから､時間なったら起こして､
頼む」
と言ってイヤフォンをまた付けて…､
机に顔を伏せた…､
臣「はぁー､」
俺は朝､AちゃんにLINEしたけど…､
未だに既読付かねぇし…､
電話を掛けた…､
《お掛けになった電話番号は電源が…》
マジかよ…汗
もしかして…､
あのまま連絡取れてねぇのか？汗
だとすれば…､
今の隆二の状態が納得いく…､
今日は打ち合わせだけだったから…､
打ち合わせ終わり…､
隆二はカバン持って､さっさと楽屋を出て行った…､
俺は慌てて追いかけた…､
臣「隆二!!」
隆「なに…」
臣「帰んの？」
隆「Aの家､行ってみる､」
臣「1人で大丈夫か？汗」
隆「っ､」
隆二はスゲー不安そうな顔をした…､
臣「ったく…､行くぞ！」
隆「………あぁ､ありがと…臣､」
臣「あぁ笑」
俺は隆二と2人で事務所を出て､
Aちゃんの家へ向かった…､
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Ri(プロフ) - 臣ちゃん妻さん» ありがとうございます！隆二くんmainですが､よろしくお願いします！(*^▽^*) (2019年2月7日 11時) (
レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
臣ちゃん妻 - 新作おめでとうございます！ (2019年2月7日 8時) (レス) id: 29f5e8dc45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ri
| 作成日時：2019年1月23日 10時
