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隆二さんが真剣な綺麗な目で…、


私を見つめてくるから…、


私の目は隆二さんの目に囚われたように…、


逸らせなくなってしまった…、




そして…、



私の心臓は…、


音を立てて、早くなった…、







隆「Aちゃんだからだよ?」



『りゅぅじさんっ、//』



隆「分かってくれた?」



『はいっ、//』



隆「ほんとに?」



『はいっ笑//』



隆「あぁー、良かったぁ!笑」






隆二さんはさっきの真剣な顔から…、


いつものクシャっとした笑顔になった…、




そのギャップに…、


私の心臓は音を立てた…、





隆二さんと居ると…、


安心するし、楽しいし、落ち着くけど…、


ほんと、心臓に悪い…汗








隆「Aちゃん!おいで!笑」







と、言って隆二さんはリビングへ向かった…、







『あっ、はいっ、』







私も隆二さんの後を追い掛けるように…、


リビングへ入った…、




すると…、




1番に白いピアノが目に入り…、


立ち止まってしまった…、





洋佑がよく私にピアノを弾いて…、


聴かせてくれてたから…、








隆「どうした?笑」



『隆二さん…ピアノ、弾けるんですか?』



隆「ちょっとだけだけどね!
今練習中!」



『え?』



隆「次のLIVEで弾き語りすんの!
だから、練習中!笑」



『そうなんですかぁ笑』



隆「Aちゃんは弾けるの?」



『私は弾けないです…汗』








洋佑に教えて貰ってたけど…、


無理だったから…、


私は聴く専門になった…、







隆「洋佑くんか!笑」



『あっ、はいっ…汗
私、ピアノの音は好きなんです!
だから、弾いてもらって聴くだけです…笑』



隆「ははっ!そっか笑」



『1度、教えてもらったんですけど…、
無理で諦めちゃいました!汗』



隆「俺でも弾けるのに?笑」



『いや、私と隆二さんを比べちゃダメです!!汗
私、かなり不器用なんで…汗』



隆「そうなんだ笑
不器用に見えないけどね!」



『見えないだけです!
両手を別々に動かすなんて、難し過ぎますもん汗』



隆「ははっ!
なにそれ、可愛過ぎるんだけどー笑」



『っ、可愛くないですよっ汗//』






隆二さんは思った事を真っ直ぐ伝えてくるから…、


それが、ほんと心臓に悪い…//





顔が熱くなるのが分かり…


下を向けば…


私の頭に隆二さんの手が乗せられた…







隆「ほんと可愛いよ!」






ほらね…

私の心臓がまた音を立てるの…

21→←隆二side



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Ri(プロフ) - 臣ちゃん妻さん» ありがとうございます!隆二くんmainですが、よろしくお願いします!(*^▽^*) (2019年2月7日 11時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
臣ちゃん妻 - 新作おめでとうございます! (2019年2月7日 8時) (レス) id: 29f5e8dc45 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Ri | 作成日時:2019年1月23日 10時

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