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臣「いきなりすみません…汗」
登坂さんまで…っ、
義「あなた達が…、」
臣「はいっ、
洋佑くんが受けられてたオーディションに合格させて頂いた登坂広臣です、」
隆「洋佑くんがこのような状態だという事を、
ほんと最近、Aさん通じて知りました、」
『りゅぅじさんっ、登坂さんっ、』
義「ふふっ笑」
『お義母さん?』
義「そういう事ね?笑
お会いできて嬉しいわ!」
そういう事って…、
どういう事!?
臣隆「え?」
義「Aちゃん?」
『はいっ、』
義「この人達のお陰なのね!
Aちゃんの表情が明るくなったのは!笑」
『え?』
義「いや、今市さんのお陰かしら?笑」
隆「え?汗」
臣「フッ笑」
『お義母さんっ、?』
義「Aちゃん、
洋佑は十分幸せだったと思うわ!」
『っ、そんな最期みたいに「聞いて?」っ、』
義「Aちゃんと出逢ってからの洋佑は、
ほんと変わったの!いい風にね!
初めて、洋佑がAちゃんを連れて来た時…、
洋佑のあんな優しくて、幸せそうな顔を初めて見たのよ!笑」
『っ、』
義「それだけAちゃんを愛して、
大切にしてるんだって、伝わってきた!
だから、私はAちゃんとの事を1度も反対しなかった!
逆にこんな可愛くて、家事も教える事がないぐらい完璧で、優しくて頑張り屋さんで、
洋佑には勿体ないぐらいの娘さんだと思った笑」
お義母さんは目に涙を溜めて…、
優しく微笑んだ…、
義「Aちゃん、
洋佑のわがままに付き合ってくれて…、
洋佑の事を愛してくれて…、
ほんとにありがとう!笑」
『お義母さんっ、私はまだっ!!』
お義母さんは私を強く抱きしめた…、
義「もう、洋佑っていう鎖を外しなさい!」
『っ、』
義「もう自由になってい!
このまま洋佑の傍に居たら、
今よりもっとツラい思いをしなきゃならない!」
やだよぉ…、
義「気持ちを整理して…、」
お義母さんは私から離れ、カバンから紙を出した…、
義「これを、
自分のタイミングで出しなさい!ね?笑」
と私の前に出した…、
それは離婚届だった…、
『これっ、』
義「洋佑の字では無いけど、大丈夫よ!笑」
そんな事聞いてない…
義「帰るわね!」
とお金を置いて、立ち上がり…
『お義母さんっ!!』
私に優しく微笑み帰って行った…、
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Ri(プロフ) - 臣ちゃん妻さん» ありがとうございます!隆二くんmainですが、よろしくお願いします!(*^▽^*) (2019年2月7日 11時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
臣ちゃん妻 - 新作おめでとうございます! (2019年2月7日 8時) (レス) id: 29f5e8dc45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ri | 作成日時:2019年1月23日 10時