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隆二side ページ11

隆「Aちゃんの家はどこ?」





泣き過ぎて…、


力無い声で…、







『ここから歩いてスグなので…、
歩いて帰ります…、』







と答えた…、







隆「このまま帰る?」




『え?』




隆「それとも『ぃ………しぃ…すっ、』ん?」








Aちゃんの声が小さすぎて…、


聞き取れなかった…、






すると…、






Aちゃんは俺のパーカーの裾を…、


遠慮がちにぎゅっと握り…、


下を向いたまま…、








『っ……居て…欲しいですっ、』







と言って、泣き顔で俺を見上げた…、






ヤバい…、


ほんと、可愛過ぎる…、汗






Aちゃんが…、


俺の彼女なら…、


抱き寄せて、キスしてるだろうな…汗








隆「うち…来る?」



『っ……隆二さんが良ければっ、私の家…にっ、』



隆「え?」



『さすがに…、
私なんかが隆二さんのお家には行けないのでっ、
撮られでもしたら、大変ですっ、』







だよなぁ…、


Aちゃんのそういう所にも…、


俺は惹かれたんだよな…笑







隆「じゃあ、お言葉に甘えようかな?笑」



『はいっ…笑』



隆「行こ?笑」







と俺はAちゃんの手を繋いだ…、







『………りゅーじさんっ汗』



隆「いや?
いやなら離すけど…?笑」



『っ………いやっ…じゃないですっ、//』



隆「ならいいね!笑
あっ、バレないから安心しな!」



『はいっ…//』








Aちゃんは顔を真っ赤にして…、


下を向いた…、









Aちゃん…、


そんな顔してると…、



期待しちゃうよ?



俺…、







Aちゃんに道を聞きながら…、


静かな夜道を…、


2人で歩いた…、







『………ここです、』



隆「え?一軒家?」



『はいっ、
もうずーっと1人で住んでます…、』








あっ…、


そういう事かぁ…、








『一軒家なんで、誰かに会うって事は無いと思います…、』







そんな所まで考えてくれてたんだ…、







隆「だね笑、ありがとう!」



『はいっ!』







Aちゃんが鍵を開けてくれて…、


中に入れてくれた…、






入れば…、






リビングは茶色と白色で統一されてて…、


落ち着く雰囲気だった…、


茶色のカラーボックスの上に…、


写真が何枚か飾られてた…、





俺は吸い寄せられるように…、


カラーボックスへ近寄った…、

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Ri(プロフ) - 臣ちゃん妻さん» ありがとうございます!隆二くんmainですが、よろしくお願いします!(*^▽^*) (2019年2月7日 11時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
臣ちゃん妻 - 新作おめでとうございます! (2019年2月7日 8時) (レス) id: 29f5e8dc45 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Ri | 作成日時:2019年1月23日 10時

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