【名探偵コナン】転生したので、黒の組織に入って救済します。2

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コナンくんについていき、彼は着実に推理のヒントを集めていた。

コ「蘭ちゃん、みんなで美術室で待っててくれない？犯人を割り出す方法がわかったから。」



容疑者3人は帰り支度を済ませて美術室に集合した。

コナンくんは園子ちゃんに麻酔銃を撃ち、眠らせる。

『あらあら、園子ちゃん謎が解けたのはいいけど、そんな座り方じゃあスカートの下が見えちゃうわ。直してあげるわね。。』

コ「あ、ええ。ありがとうございます。」

新「いえ、今の倒れ方は尋常じゃなかったですよ！」

『だ、大丈夫よ。ね、園子ちゃん？』

コ「問題ないわ。触らないでくれる？今から推理ショーをするんだから。」



コ「犯人は、傘が濡れている瀬古さん、貴方よ！」

瀬「おいおい。それだけで決めるなよ。それくらい他のやつにもできるだろ。」

コ「いいえ、幼馴染の貴方が犯人なら、他の心霊現象も説明がつくのよ。」



この事件の真相は、事故死した幼馴染をいじめにより階段から落とされ殺されたと勘違いして起こったものだった。

蘭「でもびっくり。新出先生が、保坂くんの言い残遺した言葉を聞いていたなんて。」

新「いや、実は喋れる状態じゃなかったんです。でもああ言った方がほっとするかと思って。」

蘭「ほんと、優しいんだから、新出先生。」

それを聞き、新出先生は驚いた顔をしていた。



ピリリッピリリッピリリッ

新「すいません、電話が来たので先に帰っていて下さい。………はい、新出です。」

『じゃあ私やるところあるから、ここで。またね。』

そう言って3人と別れ、隠れて電話を聞く。

新「…ええ。…はい。…あ、あの！１つ聞きたいことが。僕に変装していたその人って、本当に、本当に悪い人だったんですか？」

ジョ「バカね！笑って人を殺すような人に、いい人なんているわけないじゃない！！！！」

プーップーップーッ

(そう、ベルモットは100%悪ではないけれど、新出先生の性格は演技の一環。一般人にはとてもじゃないけど信じられないよね…。)

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