【名探偵コナン】転生したので、黒の組織に入って救済します。2

story：89 漆黒の特急 ページ40

『8号車の先端，中央と貨物車に盗聴器を仕掛けてきたよ。貨物車にはカメラも置いてね。爆弾とハングライダーがバッチリ置いてあったよ。』

唯「了解。これで俺たちは探偵たちの動きを観れるってことだな。」

『組織を騙すほどの頭脳戦は見ていて本当に面白いわよね！ゾクゾクしちゃうよ〜。』

唯「なるほど、機嫌がいいのはそういうことか。」



話を聞いていると、密室殺人が起きたらしい。

盗聴器から探偵団と女子高生ズが6号車に行くと話していたのを聞き、私たちも7号車との連結部分に行き様子を見ていた。

6号車にはコナンくんと真純ちゃん以外の子たちがいた。

彼らの横を火傷赤井さんことベルモットが通り、その後すぐに安室さんもやってきた。

それを見て私たちはソコソコと話し出す。

『騒がしくなってきたね。』

唯「ああ、俺も楽しくなってきたよ。」

すると、E室の扉が少し開かれ、沖矢さんが安室さんをチラリと見ていた。

『6号車のE室が沖矢さんと有希子さんの部屋っぽいね〜。やっぱり少し様子見てよっか。』



全員自分の部屋に入ったのを確認し、6号車と7号車の連結にカメラと盗聴器を仕掛け部屋に戻る。

唯「なあ、俺眠りの小五郎見に行きたいんだけど。」

『まあここにいても暇だし、8号車行こっか。』



8号車では、コナンくん，真純ちゃん，小五郎さんの3人は、各部屋に話を聞いていた。

唯「はじめまして、名探偵毛利小五郎さん。僕は緑川唯と申します。」

小「いかにも、私は名探偵毛利小五郎です。」

(幼馴染同士ヨイショがうまいんだから…。)

『事件についてはどれくらい掴めてるの？』

真「まだ全然だよ、検討もついてないさ。」



すると、連結部分の盗聴器から音が聞こえたのでみんなから離れ2人で見始めた。

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