【名探偵コナン】転生したので、黒の組織に入って救済します。2

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ある日コロンボで昼食を食べていると、小五郎さんたち3人と安室さんが来店した。

蘭「凛花さん、こんにちは。」

『こんにちは。そのメンバーでコロンボとは珍しいですね。』

小「いえ、実は依頼の一環でしてね。」

『あら、そうなんですね。私もついて行ってもよろしいですか？』

小「ええ！もちろんです！」

その依頼人は待ち合わせに来ず、一度事務所に戻ることになった。



バキューンッ

銃声が聞こえ、急いで事務所のトイレへ行くと、そこには縛られた女性と拳銃で頭を撃ち抜いた男性がいた。

女性の名前は樫塚さん。

安室さんの提案により、みんなで家に送り届けることになった。

家の前に着くと、コナンくんが騒ぎ出した。

コ「僕トイレ行きたい！早くしないと漏れちゃうよ！」

(さすが工藤有希子の息子、演技派だなぁ。)

と温かい目で見ていると、安室さんがこっちを見ていた。

『どうかいたしましたか？』

安「ああ、凛花さんはコナンくんを見守っているような方だなあ、と思っただけですよ。」

『…まぁ子供を守るのは大人の役目ですからね。』



しばらく家にいると、この家には遺体があり、樫塚さんの家ではないことがわかった。

樫塚さんの目的は兄を殺した強盗団3人の残りの1人を見つけること。

安「樫塚さんがいませんね。おそらくコナンくんと共に強盗事件の犯人を割り出しているのでしょう。」

4人で安室さんの車に乗り、哀ちゃんからの連絡でコナンくんの乗っている車に向かう。

バックミラー越しに真純ちゃんが追いかけて来ているのを確認し、そのまま走らせる。



走り続けると目の前に赤い車とさらにその前に青い車が見えた。

(出た！昴さんが運転するスバル！)

少しニヤついていると、沖矢さんが運転席のドアを開け、左手を懐に入れた。

その時、安室さんがスバルの隣に並び、私の安室さんはガッツリ目を合わせた。



そしてすぐ、安室さんはそのまま車を追い続けた。

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