【名探偵コナン】転生したので、黒の組織に入って救済します。2

story：79 アイリッシュ ページ30

ある晩、任務の暗殺のためターゲットの部屋を訪れると、ターゲットは既に息絶えていた。

プルルルルルッ

『もしもしジン。』

ジ「終わったか。」

『いや、残念な知らせだよ。ターゲットは既に殺されてノックリストが持ち去られている。死後12時間ってところかな。』

ジ「今すぐ犯人を調べろ。」

『その必要はないねー。近くに麻雀牌の筒子が置かれてるから、例の連続殺人事件の犯人がやったんだよ。』

ジ「…わかった。」



『捜査会議に潜入？それは大変だねー、1人で？』

べ「いいえ、主に情報収集をするのはアイリッシュよ。」

『ベルモットが変装させるってことね。』

べ「そういうこと。じゃあもう行くわね。ジンに怒られるのも面倒だから。」

『了解。いってらっしゃーい！』



プルルルルルッ

『もしもし唯さん？元気にしてた？』

唯「久しぶりだな、凛花ちゃん。元気だよ。」

『同居人がまた増えるよ。よかったね！』

唯「おー、そうか！名前は？」

『アイリッシュ。任務に成功したけど逃げ道がなくなったからジンに殺されちゃう人。』

唯「なるほどな。俺1人でか？」

『いや、彼はノックじゃないしかなり強い。念のため2人とも来てくれる？』

唯「もちろん。じゃあ瑠依にも言っとくな。」



『ターゲットの可能性がある人物、深瀬 稔ねえ。』

べ「そうよ。見に行く？」

『そいつ違うだろうからいいや。』

べ「あら、なんでそう思ったの？」

『……勘。それじゃまた動きあったら教えてよ。』

べ「わかったわ。じゃあね。」



結局彼は原作通りコナンくんによって逮捕され、犯人ではない事が分かった。

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