【名探偵コナン】転生したので、黒の組織に入って救済します。2

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その後、蘭ちゃんと園子ちゃんはコナンくんから事情を聞いたようで、誤っていた。

『私を事前に教えずにごめんなさいね。顎、腫れてないようだけど、大丈夫？』

沖「すぐに説明できなかった僕にも非がありますから。僕は大丈夫ですよ、ありがとうございます。」



そして沖矢さんは私たちがウェルカムバーガーを食べたことを言い当てた。

『凄い洞察力ね、沖矢さん。』

園「探偵としては、工藤くんより、昴さんの方が一枚上だと思うわ。」

蘭「そうかな？新一だって別に行けてないわけじゃ。」

園「じゃ、勝負されてみる？」



2人は誘拐事件と紙飛行機事件の真相を同時に解き、蘭ちゃんは新一くんの指示で外に出て行った。

園「あーあ、私も行きたかったのに。」

沖「ま、現場は彼女と彼に委ねましょう。」

園「え？彼？」

沖「推理好きの、「きんいちくん」でしたっけ？」

『ふふふっ。確かに彼に任せておけば間違いないわね。』

沖「おや？ご知り合いでしたか。」

『ええ。昔から知ってる、可愛い探偵さんよ。それじゃあ、帰りますね。』

園「え、もう帰るんですか？」

『悪いんだけど、この後ディナーの予定があってね。』

園「えっ？それって彼氏？いたの！？」

『ふふっ。It's a big secret.I'm sorry.I can't tell you.』

(女は秘密を着飾って美しくなるもの。)

園「は、はぁ。」



その時、沖矢さんが翡翠色の目を片目だけ見開いて私を見ているのを、全く気付いていなかった。

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