story:64 ブラックインパクト ページ15
私たちは全員で毛利探偵事務所の向かいののビルの屋上に行くと、小五郎さんは1人で事務所にいた。
キャンティがアンテナを撃ち落とすと、小五郎さんはテレビからラジオに変え競馬を聞き始めた。
ウ「へっ。自分が仕掛けた盗聴器の音を、性懲りも無く聞いていやがる。」
ジ「ならば望み通り、声を聞かせてやろう。…聞こえるか、毛利小五郎。お前に聞きたいことがある。お前とシェリーの関係だ。」
そういい、ジンは盗聴器を見る。
ジ「お前が仕掛けた物と前にあいつが仕掛けた物、よく似ている。偶然とは言わせねぇぜ。」
その後、カウントダウンを始めて、キャンティとコルンはライフルを撃とうとした。
すると、事務所の窓にサッカーボールが当たり、窓が割れる。
コ「ごめんなさい!それより競馬どうなった?」
小「お前のせいで外したじゃねぇか!」
べ「アッハハ。どうやら彼は無関係のようね。」
ジ「やれ、ガキもろとも。」
べ「待ってよ!確証もないのに、警察と関わりの深い彼をやったら…」
カチャ
ジンがベルモットに銃を向ける。
ジ「くどいぞベルモット。お前あの探偵と何かあるのか?」
べ「あら、あったらどうなの?」
『はいはい、喧嘩してる場合じゃないでしょ〜。』
ジ「まあいい。指紋があるからな。」
そう言って盗聴器を見た途端、どこからか狙撃され盗聴器は飛んでいく。
コ「後ろ、8時の方向。」
それを聞くとジンはコルンからライフルを奪った。
ジ「赤井…秀一……。」
私もキャンティからライフルを奪って構えると、赤井さんは未だにジンを狙っていた。
『ジン!』
ジンの前に出た瞬間、胸を2発撃たれた。
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nekonatsu6(プロフ) - これからも応援してます。頑張って下さい! (2021年9月28日 14時) (レス) id: d11df75cc6 (このIDを非表示/違反報告)
nekonatsu6(プロフ) - めっちゃ面白いですね!ちょっと聞きたいんですけど、救済って諸伏くんだけですか?他の松田くんとか萩原くん、伊達くんは生きてるんですか? (2021年9月28日 14時) (レス) @page9 id: d11df75cc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:池鎌 | 作成日時:2020年6月2日 8時