【名探偵コナン】転生したので、黒の組織に入って救済します。 (ページ22)

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『あー！もー！』

組織内の病院の特別室。

私は先日の戦闘を思い出しイライラしていた。

前世の私が赤井さんに撃たれるなんて光栄だぁ！！と思ってる反面、今世の私が裏切り者に撃たれるなんて最悪だぁ！！と思っているのだ。

肋をかなりやられたので、しばらくは入院生活だ。

そして変装をしないため、面会できるのはジン，ベルモット，専属医師のたった3人。

憂鬱だと思いながら、リハビリもかなり頑張っている。

コンコンッ

『はい。』

べ「調子はどう？スティンガー。」

『ベルモット！まあまあだよ。』

べ「そう。数ヶ月後に、シャロン・ビィンヤードの葬式を使用と思ってるんだけど。来てくれる？」

『もちろん！菅原凛花でしょ？』

べ「そうよ。詳しくはまた今度話すわね。何か欲しいものとかある？」

『特には大丈夫。今度一緒にショッピング行こう？』

べ「わかったわ。楽しみにしてるわね。」

(シャロンの葬式といえば、ジョディ先生があの「A secret makes a woman woman」を聞いて、シャロン＝ベルモットって突き止めるんだよね。)

『あれ？？？ってことは、もうすぐNYの事件だ！うわぁぁぁぁ！楽しみ！早く治して、準備しなきゃ！！』

そして1ヶ月後…

べ「怪我はもう問題ないのね？」

『ええ、万全よ。楽しみだわ。』

べ「そうね。今日が赤井秀一の命日になるといいのだけれど。」

(そう。今日は赤井さんに会う日。気は抜けない。ベルモットを怪我させながらも助けて、更に新一くんと蘭ちゃんに合わせる。
大変だけど、こっちには助っ人がいる！ああ、楽しみだな！)