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42話 鋼鐘塚 と 刀 ページ9

十五日後


炭「あっ 、鱗滝さんあの人かな?」


チリン



チリンチリンっと風鈴の音を鳴らしながら大きい藁の帽子を深く被った人がこちらへ来る


炭「ふ、風鈴」


「俺は鋼鐘塚という者だ 竈門炭治郎と鬼瓦絢の刀を打った者だ」


炭「竈門炭治郎は俺です! 中へどうぞ」


キリッとし言う炭治郎


絢「鬼瓦絢は私です」


私も言う

「これが「日輪刀」だ」

炭「あの……どうぞ中へ」


「俺が打った刀だ」

炭「お茶を入れますよ」

絢「そうなんですか?」


鋼鐘塚さんは日輪刀のことを詳しく説明、炭治郎はそれを聞きながら「中へ……」状態


何これ狙ってんの?←



そんな中、小屋の中で鱗滝は「相変わらず人の話を聞かん男だな」と思っている



すると顔を上げる鋼鐘塚さん

そこにはひょっとこのお面を被った顔があった


炭治郎は思わず驚いた


「ん?んんん?」


鋼鐘塚さんは炭治郎の顔を覗き込む

「ああ、お前「赫灼の子」じゃねぇか。こりゃあ縁起がいいなぁ」

鋼鐘塚さんが言う

炭「いや、俺は炭十郎と葵枝の息子です」
「そういう意味じゃねぇ」


鋼鐘塚さんは「赫灼の子」のことを話す


「ん?お前もか。お前も瞳が、あけぇなぁ」


今度は私の顔を見て言う鋼鐘塚さん

「こりゃあ刀も赤くなるかもしれんぞ。なぁ鱗滝」

小屋の中を覗いて言う鋼鐘塚


鱗「ああ」

ーーーー

「さぁさぁ刀をぬいてみなぁ」


炭「はい」

私と炭治郎は日輪刀を手に取る

そして先に炭治郎が刀を抜く


「日輪刀は別名色変わりの刀と、言ってなぁ

持ち主によって色が変わるのさぁ」


そう言うと炭治郎の刀がズズっと音がし、色が変わり始める


絢「……黒」


鋼「黒っ」ブッ

鱗「黒いな……」

3人同時に言う


炭「えっ 黒いとなんかよくないんですか 不吉ですか」

炭治郎が青ざめた顔で聞く


「いや、そういうわけではないが……あまり見ないな漆黒は」

「( ゚皿゚)キ──ッ!!」


ビクッ

絢「びびる……」

「俺は鮮やかな赤い刀身が見れると思ったのにクソーッ」

あ ダメだコイツ←

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設定タグ:鬼滅の刃 , 美少女 , 炭治郎オチ   
作品ジャンル:ラブコメ
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スクールみきの - ありがとうございます、、!頑張ります!そういっていただいてとても嬉しいです! (2020年3月30日 1時) (レス) id: 2094b3c8b2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな - 更新たのしみにしています!がんばってください! お体にも気をつけてくださいね! (2020年3月23日 0時) (レス) id: e657495ec3 (このIDを非表示/違反報告)
スクールみきの - リクエスト等は受け付けません!ごめんなさい! (2019年9月13日 23時) (レス) id: c68a95e1da (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スクールみきの | 作成日時:2019年8月30日 13時

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