【鬼滅の刃】死を恐れるならば生を選べ(炭治郎) 弐

55話 浅草 ページ22

｢次ハ東京府浅草ァ

鬼ガ潜ンデイルトノ噂アリ！！

かァアア！！｣

炭治郎の肩にのっていた鎹鴉が鳴く

炭｢えっ もう次に行くのか｣

ギョッ

絢｢みたい……｣

｢行クノヨォオ！！｣

炭｢ちょっと待って｣

｢待タァナイ！！｣

グサー

鴉が炭治郎にクチバシでつつく(というより刺した方が合ってる……)



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翌翌日 浅草

炭治郎と私は疲れと人の多さに倒れそうになる

私と炭治郎で禰豆子ちゃんの手を繋ぎ、フラフラと歩く

絢｢あ……炭治郎うどん屋があるよ……｣

炭｢本当だ！！｣

そこまで言うとうどん屋までダッシュで行く

炭｢山かけうどんください……｣

絢｢ください……｣

ゲッソリ

あまりの私達のゲッソリ度に店主も驚き

二人で腰掛け、お茶を飲んでいた


絢｢人多すぎ…… ！！｣

私はサッと立つ


炭｢どうしたんだ？あ……や……｣

炭治郎もだんだんと顔を青ざめていく

絢｢……見つけたみたい……アイツを……｣

私はそう言い、炭治郎よりも走り出す

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