無知とは1 ページ6
甲板にて
マルコ「オヤジ！連れてきたよい」
マルコの腕の中に少女はいた
オヤジ ことエドワード・ニューゲートとのご対面。
やはり、『世界最強の男』貫禄がある
普通の人間なら、正面切っただけで一発アウト。
周りの団員たちも息をのむ、
だが、少女はビクともしない。
白ひげ「……お前、名前は？」
ついに重い口を開いた
A「……A」
白ひげ「歳は？」
A「……10」
少しの沈黙が続く
白ひげ「マルコ、傷は？」
マルコ「だいぶ回復したけど、まだまだだよい」
白ひげ「そうか……」
すると、白ひげが両手を差し出した。
マルコ「！」
腕の中の少女をその手の平に置いた
少女が乗った手を自身の顔の前に持って行く
白ひげ「俺は、このモビー・ティック号の船長、
エドワード・ニューゲートだ」
きっと世間ではあまり必要のない自己紹介をした
白ひげ「グララララ、可愛いな、A」
白ひげも少女の可愛さにやられていた
団員たちもホッと息をつき、
互いに顔を合わせ笑っていた
マルコ「コイツは、俺たちが面倒見る！
それでいいな？オヤジ？」
白ひげ「あぁ、頼んだぞ」
どっっと歓声が上がる
白ひげ「グララララ、でもなぁ」
白ひげ「コイツは、もっと化けるぞ」
サッチ「え！？もっと？」
団員たちは驚いていた
白ひげ「俺があと20若ければな、、」
きっと嫁にしていただろう
という意味だろうか、
だが、1人だけ歓声の渦に巻き込まれていない、
一匹狼がいる
ティーチ「……おい！！」
、
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作者名：第四者の作者 | 作成日時：2024年1月6日 10時
