INFINITE∞僕の初恋 ６章

口は災いの元 ページ42

あぁ…かなりショックかも

明らかに食べれる状態じゃない


愕然と焦げてしまった鍋の中身である煮物を見つめる


どうしよう…
このまま煮物無しにしてしまおうか
でもそしたら、おかず少ないよね？

絶対後からお腹空いたーー!!って言う人出てくるだろうし…



だと言って今から作り直すには時間が足りないのよね




うーーん…


ここは仕方ない




「ｽﾐﾏｾﾝ…買出し、行ってきます」



WH「えー？今から行くの？じゃぁ俺も一緒に行こうか？」



「いえ、大丈夫です」



SJ「ダメだよ!!女の人を一人で行かせられないよ!!僕が一緒に行く!!」



WH「なんだよソンジョン、お前が単にAと一緒に居たいだけだろ〜？」



SJ「ヒョンみたいな変な人が寄りつかないように見張らないといけないでしょ!?」




どうしよう…
さっさと行きたいのだけれど(困)




WH「はぁあ!?俺のどこが変なわけ〜!?そもそもソンジョンに変質者の撃退なんて無理無理」



「――確かに…(ﾎﾞｿｯ」



思わず思っていた言葉が口から出てしまって
しまった！と思った時にはすでに遅くて
ソンジョンさんが目を丸くしてこちらを見ていた




WH「あはははっ！ほら、Aだって思ってんだよ〜」



SJ「Aさんまで…、僕のこと…そんな風に……」



「いやっ、その…っ、なんていうか」



完全に落ち込みモード突入のソンジョンさん
このまま落ち込まれて明日の仕事に影響とかあったら
そっちの方が困る!!



「ソンジョンさん!!行きましょう!!一緒に行きます!!ついて来てください」




SJ「――僕で、いいの…？」




「はい、ソンジョンさんがいいんです」




SJ「！！/////」




私の目の前で萎んでいた小さな蕾は
一瞬にして開花した瞬間だった

嬉しいのに…　SJside→←正式決定

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