INFINITE∞僕の初恋 ６章

カフェ ページ21

朝…まだ日が昇りきる前に宿舎を出て
服を着替えるために一度家に戻ってからタクシーで待ち合わせ場所であるホテルへ向かった


待ち合わせ場所であるホテルのカフェに着いたのは
30分も前…


店員「いらっしゃいませ。お好きな席へどうぞ」


「はい…」


まだ朝早いせいか朝食をとっている人もチラホラ見受けられた


「えっと…ミルクティーを」


店員「ホットでよろしいですか？」


「はい」


店員「かしこまりました。少々お待ちくださいませ」


席に着いてから店員が戻ってくるまでの間
持ってきていた携帯を見ていた


マナーモードにしてあったから気付かなかったけど
高橋さんから着信が残ってた。


何も考えず、ただ掛け直せばいいのに
きっと仕事の事で電話をしてはずなのに
躊躇してしまう。


昨日聞こえた女性の声が頭から離れない…


店員「お待たせいたしました。ミルクティーでございます」


「あ、ありがとうございます」


携帯を収めてミルクティーを口元へ運ぼうとしていたら

声をかけられ手を止めた


PD「上代さんですか？」


「はい…えっと」


PD「昨日話しました○○テレビ局の今井です」


「あ、上代Aです」


PD「さっそくですが、良いですか？」


「はい」


今井さんは私の前の席に座って
さっそく書類を取り出して説明を始めた。

ホっとした

少しだけ…危ないかもしれないって思ったけど
普通に仕事の話だし

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