7話 ページ8
菅原「職員室はここな、あとは先生が教室まで連れてってくれるから」
「うん、ありがとうお兄ちゃん」
菅原「いいってことよ!可愛い妹のためならいくらでもやるべ!それじゃ俺朝練行ってくるから、昼休み教室まで迎えに行くな!」
「わかった、いってらっしゃい」
お兄ちゃんを見送ってから扉をノックして扉を開ける。
(開けづらい、、)
少し苦戦しながらも扉を開けると中から人が現れた。
担任「菅原Aさんかな?君の担任になります。神崎栞です。よろしくね!」
明るく優しそうな雰囲気の先生だ。
「菅原Aです。よろしくお願いします。」
担任「そう固くならなくていいよ!HRまで時間があるから職員室でゆっくりしてようか。」
それからHRが始まる前まで色々な話をした。
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菅原孝支side
菅原「おはよう〜!」
澤村「おはよう、いつにも増して上機嫌だな。」
菅原「ふっふっふ、それがな、今日から妹が烏野に通うんだよ!」
「「「おぉー!」」」
菅原「それでちょっとおはようお願いなんだけど、部活の時、妹が見学したいって言ってるんだけど、いいか、、?」
澤村「あぁ!いいぞ!ただ流れ弾とか危ないけどいいのか、?」
菅原「本人が行くって言って聞かなかったんだ。俺も気にかけるから大丈夫だべ!」
澤村「わかった。武田先生には伝えておく!」
田中「スガさんの妹来るんすか!!」
西谷「女子!!うぉぉぉぉ!」
菅原「俺の妹に手出したら分かるよな」ニコッ
2人「シーン」
澤村「それじゃ朝練始めんぞ!!」
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月島side
山口「ねぇツッキー!スガさんの妹だって!どんな子かなぁ」
月島「さぁ?まぁ最近起きたばっかりらしいし特進クラスではないでしょ」
山口「それもそっか。」
なんでそんなに気になるのかわかんない。たかが先輩の妹でしょ。関わることもそんなにないだろうし、僕には関係ないし。
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担任「じゃあ、私が名前呼んだら扉開けて入ってきてくれる?難しかったら私が押すけど、、」
「大丈夫です。できます」
担任「わかった。じゃあ少しだけ待っててね。」
そういうと担任は教室に入っていった。扉が閉まっているので微かに聞こえる音を盗み聞きしていた。
担任「はい席についてーHRを始める前に、転校生の紹介をします。菅原さーん入って〜」
呼ばれたので扉を開けて車椅子を押して中に入る。
ここが、新しいクラス、、!
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作者名:音羽 | 作成日時:2024年3月28日 12時