30 ページ30
大倉( 着いた )
大倉のその言葉を聞いて直ぐに玄関に向かった
ドアを開ける前に1回深呼吸してドアを開ける
大倉の顔を見たらさっきからドキドキ言ってる心臓がもっと早くなった
心の準備出来てないのに、手を引かれて大倉のすぐ近くで向かいあわせの状態になって
大倉の顔見ることも出来ずに下を向くとギュッと握られた手に力が込められた
反射的に顔を上げたら大倉は真剣な顔してて
大倉「A、、、俺、好きAんこと」
私の目を見て逸らすことなくそう言われて私は固まってしまった
大倉「Aの存在知った時から可愛いなって思っとって、今年Aと一緒に居ること増えてから気付いたら好きになってた。」
何も言わない私に目の奥を揺らしながら話し出す大倉
何か言わないとって思ってるけどびっくりして、嬉しくてなんて言っていいかわかんない
大倉「Aは、俺のことどう思ってる？」
「大倉のこと、好き。」
大倉に聞かれてやっとそう答えたら次はギュッと抱きしめられた
大倉「好き。ほんまに好き。大好き。」
「ちょ、恥ずかしいよ」
大倉「やって好きやねんもん、なあ、俺ほんまに嬉しい」
「私も嬉しいよ」
抱きしめられながら直球で言葉を投げてくるのは恥ずかしいけどすごく嬉しかった
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←29
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 367人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：S | 作成日時：2019年1月13日 15時
