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安田「A！踊れとったやん横目で見とったけど！！」
丸山「僕も横目で見てたけどおふたりさんお似合いやったわ〜」
緊張も恥ずかしさも全部振り払ってなんとか踊り切って待機場所に戻ると安田と丸山からお褒めのお言葉
いや〜、お似合いとか嬉しいな
大倉「良かったやん褒められて (笑)」
大倉は横でめっちゃニコニコしてるし
安田「Aー！いけー！」
安田丸山A「大倉ー！がんばれー！」
それからは個人個人で競技に出て、大倉のリレーのアンカー姿見てキュンキュンして
昼休みは屋上で4人でご飯を食べて
優勝では無かったけど、楽しくてキュンキュンして高校生活最後の体育祭は終わった
丸山「この後どうするー？打ち上げ今日じゃないらしいし4人でどっか行く？」
片付けが長引いたから、もうほぼ誰もいない門までの道を4人で歩く
安田「俺ラーメン食べたい！」
大倉「お！ええやんラーメン！」
「私も行く〜」
丸山と安田の提案にみんな乗り気でラーメンを食べに行くことになった
こうやって放課後に寄り道出来るのあと何回だろう
大倉「あ、」
門を出ると騒いでた大倉達が急に黙って門の横を見るからなんだろうと思って私もみんなの視線の先に視線を向けた
「、、、すばるくん」
渋谷「おお、やっぱお前らやったか。ちょっとだけAん事借りてええ？」
門にもたれかかってケータイをいじってたすばるくんは私達に気付くとそう言ってきた
安田「A、先行っとこか？」
「うん、ごめんね」
ちょっとだけって言ってもどのくらいか分からないから安田の言う通りに先に行ってもらうことにした
丸山「じゃあまた後でな〜！」
「うん！後でね！」
大倉「、、、待ってるからな！」
「うん！」
私達に背を向けるとさっきみたいに明るい騒ぎ声が聞こえる
渋谷「ここでええかな」
3人を見送って、後ろからの声に振り向くと少し切なげな目で私を見つめて、すばるくんは私の手を握った
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作者名：S | 作成日時：2019年1月13日 15時
