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大倉サイド
安田「大倉〜どうしたん？」
グランドに着いてAが友達んとこ行った瞬間にやにやしながらそう言ってきたヤスと、その隣にもにやにやしたマル
大倉「、、、Aあんな可愛いとか聞いてへん」
丸山「うわっ、大倉が素直や！恋する乙女か！」
どうせ何言ってもニヤニヤ顔は変わらんと思ったから素直に思ったことを口にするとマルがめっちゃ楽しそうにはしゃぎ出した
安田「もうベタ惚れやんか (笑)」
マルの横で笑いながら言ったヤスの言葉になんも言い返せへん
割と取り返し付かんくらいAに惹かれてる
1年の時から可愛ええな〜って思ってたAと今年同じクラスなって隣の席になって仲良くなって、初めのうちはホンマに女友達やとしか思ってへんかったけど
クールそうで意外といたずらっ子なとことか、話したがりなとことか、皆から可愛い可愛い言われてんのに自覚ないとことか、愚痴愚痴言いながら結局優しいとことか、もう上げだしたらキリないくらい俺のツボなとこばっか見えてきて、気付いたら目で追うようになってた
向こうは友達以上の感情無いと思うからいつも通り接してるし、いつも通りでも充分なくらいええ関係やと思う
けど、あかんやん？あんな可愛い髪型とかあかんやん？
話すんまで緊張してくるし、可愛いA見て今以上に敵増えたらどうしたらいいん
大倉「絶対モテるやん、、」
丸山「あかん！大倉がヤキモチ妬いてる！」
安田「告ってまいーやもう！」
思わず出た声にしっかり反応する2人をガン無視して皆が並び始めた列に並ぶ
あかんわペアダンちゃんと出来るかな俺
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作者名：S | 作成日時：2019年1月13日 15時
