【ツイステ】オクタ寮の天才

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「思ったより楽しい人だったね〜」

肩に乗ったグリムを撫でながらにこにことハーツラビュルに微笑みかける監督生に、その場の全員が苦笑する。

「思ったより、って正直に言い過ぎなんだゾ…」
「あっ、ごめん」
「先輩は朗らかで面白い人だよ。規律に緩いのが玉に瑕だ」
「まぁまぁ、それが先輩の良さだ」

雑談を交わしながらそれぞれの場所に帰っていく。


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「おやおや、これは…ぐっすりですね…」

【モストロ・ラウンジ】の営業時間になってフロイドの部屋に尋ねたがおらず、ジェイドに聞いても知らないと言うのでアリアの部屋に来てみたらビンゴだ。

「どうしたものか…」

前にも1度こんなことがあった、とフロイドに抱かれて眠るアリアを見て思い出した。

その時はフロイドだけを起こし、寝起きで不機嫌そうなフロイドを無理やり引っ張って仕事場まで連行したのだが、その後が大変だった。
定期的に見るらしい悪夢にうなされて過呼吸に陥り意識混濁。救急車ごとになった。

「まぁまぁ、今日くらい寝かせておいたらどうです。アリアさんは最近多く魔法を使ったそうですし」
「ジェイド、来ていたのですね」

にっこりと笑ったジェイドは手を持っていた紙を枕元のテーブルに置く。概ね起きたらラウンジまで来いという内容だ。

「さ、私たちは仕事に戻りましょう」



更新遅れてすみません
理由はありまして豆イベ周回が間に合わないとパニクって寝ずに授業周回しまくっていたこととSSRアズの育成に必死だったことです。ごめんなさい言い訳にすらなってません。書いてる途中のものを間違えて消すを繰り返していたら萎えてました。ごめんなさい言い訳にすらなってません(2回目)

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