其の八 ページ9
貴「......？」
ここはどこだ
気がついた時目にしたものは
白い天井だった。
寝台に寝かされていた。
確かあの時芥川さんに薬を嗅がされ....。
薬の作用なのか頭がクラクラする。
するとドアが開いた。
芥「目が覚めたか。」
貴「ﾋﾞｸｯ」
芥「先程はすまぬな。少々強引な手段を使ってしまったが、」
貴「あ、芥川さん.....、ここはどこ.....ですか？」
芥「ここは僕とAの自宅だ。」
え、？
私？
芥川さんと私の自宅って.......
芥「今日からお前は僕と居住するのだ。故にここから逃げ出すことは出来ぬ。」
どういうこと.......
貴「な、なんの冗談ですか？」
芥「僕は冗談を好まぬ故戯言では無い。」
淡々と答える芥川さんのその言葉が
本当だと知ると顔が引き攣った。
貴「お、お願いです.......。私を帰して下さい。」
その言葉に芥川さんは涼しい顔を顰めた
芥「それは出来ぬ。」
貴「きゃ.......っ！」
芥川さんは私を押し倒した。
自身の外套から黒布で私の手首を拘束した。
貴「や、やめ....」
芥「お前と僕は将来を契る関係、言わば僕と共に生きるのだ。」
貴「な、何を」
芥「まだ分からぬのか。お前は僕の所有物であり、伴侶となる女だ。」
目の前の彼の言葉に頭が追いつかなかった。
貴「ちょ、ちょっと待って、私は芥川さんと結婚なんてしませんからっ、！」
その言葉を言いかけた途端
彼の形相が鬼の様に変わる。
部屋が一瞬にして凍りついた。
芥「今なんといった.......」
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アンズ(プロフ) - え、え、終わり…？これからって所で終わり…？まさかうＰ主はSなのか…？ (2022年3月26日 0時) (
レス) @page12 id: af5bfd0de9 (このIDを非表示/違反報告)
徒花 - この作品初めて見ましたが面白かったです！頑張ってください (2019年7月17日 16時) (レス) id: 5d280f12f7 (このIDを非表示/違反報告)
黒兎紅葉 - 芥川・・・ヤンデレ最高。更新頑張ってください。 (2019年6月5日 6時) (レス) id: a3ddba6e2b (このIDを非表示/違反報告)
moka(プロフ) - 翡翠さん» m(*_ _)m (2019年5月5日 22時) (レス) id: 1107c10d6f (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - 芥川さんのヤンデレキター！\(//∇//)\ 文ストのヤンデレ夢小説って旧双�遒�多いので嬉しいです！更新楽しみにしています（≧∇≦） (2019年5月5日 15時) (レス) id: 2d1189c24a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：moka | 作成日時：2019年4月14日 21時
