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6話 ページ8

貴「中原さん何を言って……っ。冗談は辞めてくださいよ。流石にこんなの笑えません。」



中「俺が手前に冗談言ったことなんかあるか?」



貴「お、お願いします!ここから出して下さい!」



中「頼むから言う事を聞いてくれA。」









貴「いい加減にしないと怒りますよ!こんな事続ける様だったら中原さんとはもう一生関わりませんから!」









ビキッッ。




貴「キャッッッッ!、な、何?」








地雷を踏んだ。


ベッドの隣に置いてあった硝子のコップが割れた。









中「嗚呼?俺から離れるだと?A」



声がさっきより一段と低くなった。


怒っているんだ。







貴「あ、当たり前です!こんな巫山戯た事……ッッッッ!キャッッッッ!」



中原さんはその瞬間私をベッドに押し倒した。

抵抗しようとした瞬間両手を一纏めに掴まれ
頭上に押さえ付けられる。






貴「い、嫌……!」


抵抗しようと手足をばたつかせるが、力じゃ敵わず抵抗も虚しく終わる。






中「俺から逃げるのか?A、俺はお前を愛してるからここで守ってやるんだ。」





貴「で、でも!」



中「外の世界なんか出てみろ。手前の周りには俺以外の男がいるんだ。そんなとこで手前が他の男と想い人になるなんて俺は虫唾が走る。」




貴「や、やめ……!」









中「だから手前は此処で一生俺と暮らすんだ。手前を嫌という程愛す。だから此処に居てくれ。そして二度と外に出ようだなんて考えないでくれ。」




貴「そ、そんな……。」





私はその場で落胆した。







私が思いとどまったと思ったのか中原さんは
私の上から退いた。

中「怖がらせて悪いな。腹減ったろ?飯持ってきてやる。」




そう言うと中原さんはドアを開けて
部屋を出た









一生此処で暮らすの?




外の光も浴びれないまま
此処にいるの?





もう探偵社の皆にも会えないの?








そんなの嫌……。






誰か、




誰か助けて!









貴「太宰さん……」

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中也しゅき - 中也になにされてもいい✨はぁ〜😍大好き😆💕 (7月15日 17時) (レス) id: 098ad0566b (このIDを非表示/違反報告)
紅月ミレー - ヤンデレ中也様滅茶苦茶最高です(〃・ω・〃) 太宰治様も、滅茶苦茶最高です(〃ω〃) (2022年1月10日 10時) (携帯から) (レス) id: a496965e6a (このIDを非表示/違反報告)
無気力ラブ組(プロフ) - 続きお願いします! (2020年6月9日 1時) (レス) id: 96967fede0 (このIDを非表示/違反報告)
曇天に笑う - 続き書いて欲しい (2019年9月8日 18時) (レス) id: 96967fede0 (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - めっちゃ面白いです!更新頑張って下さい! (2019年8月18日 14時) (レス) id: 0d8ec74b3f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:moka | 作成日時:2018年9月15日 13時

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