JOKERと鳥籠の私と (ページ7)

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Prolog7 ページ7

数日後

何やらドフィ達のいる部屋が騒がしい。

部下の人達が慌ただしくしている。

ドフィに危ないからここにいろといわれたが気になってしょうがない。

「…ちょっとだけならいいよね？」

こそりとドアを開けながら

部屋を出た。

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部屋をこっそりと覗くと、

皆の顔が強ばっていた

視線の先に目をやると

白い帽子に所々肌が白くなってる男の子がいた。

無数の爆弾を身に纏いその瞳は何かの憎しみに燃えていた。

？「おれを海賊に入れてくれ！」

「おい何だこのガキは誰が敷地にいれた！」

ドフィは慌てはしてないが、表情が曇っていた。

なんか怖い…

「…目に入るものを全部壊したい」

「あ？」

貴「…」

男の子は何かに絶望し、憎しみの矛先を
何かに向けていた。

「街も、家も、人間も…！！！全部壊したい…！！、俺は白い街で育った。」

「！！！？」

「もう…長くは生きられねぇ…。」

「…え…」

少年の絶望に染まったその言葉に思わず声が漏れてしまった。

「フッフッフ、なんで部屋から出ているA。」

？「…！」

「、ご、ごめんなさい…。」

「A、今は大事な話をしてるんだ。部屋に戻るんだ。」

「…戻ろ、A」

「…うん、ベビー5」

ベビー5に連れられた時最後に見たのは
男の子の瞳だった。