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Prolog11 ページ11

ロー「いってぇ、あの野郎…、」





あの後コラソンに投げ出されて

所々擦りむいた。






「ロー、だいじょうぶ?」




どこからか救急箱を持ってきた少女は
擦りむいた傷跡を見せるよう促した。




「別に、こんなのなんでもねぇよ…。てかお前なんでおれにつきまとうんだよ。」



そう言うと少女の手を振り払った


「だってローおともだちいないからかわいそうなんだもん!」








ブチッッ




「お前に…」




「?」



「お前なんかに俺の何がわかるんだよ!あっち行け!!もう俺に関わるな!!」









「!!、(´;ω;`)ウッ…ウァァ、グス、グスン

ウェェェェン」




拒絶された少女は大きな瞳から大粒の涙を
ポロポロと流し泣いてしまった。









「どうした、A。」




泣き声に駆けつけてきたドフラミンゴが
少女を抱き上げてあやすが、泣き喚く事を
辞めなかった。




「おい、ロー。あまりAを泣かすな。」



「別に泣かしてねぇ、そいつがしつこいから怒鳴っただけだ。」




「それを泣かしてるというんだろうが。」




「グスン、ドフィ…、ドフィ…ヒック」




「フッフッフ、大丈夫だ。泣くな。」


ぽんぽんと背中を叩き、それに落ち着いたのか
少女は泣き疲れて眠ってしまった。








「フッフッフ、ロー。ここにいる以上は俺のファミリーを傷つける事は許さんぞ。」









そう言うとドフラミンゴは少女を抱き上げて、
その場を後にした。





ロー「ッチ、…!」

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大塚 - とても面白かったです (2020年12月7日 17時) (レス) id: 565850ec0c (このIDを非表示/違反報告)
漂白剤 - 更新頑張ってください!!楽しみにしてます! (2020年10月8日 20時) (レス) id: 836661e0c9 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 三武海ではなく、七武海ですよ。 (2019年11月10日 12時) (携帯から) (レス) id: 66cf0ac4ec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:moka | 作成日時:2019年11月5日 16時

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