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あのまま抱かれてしまったカラダ
『大毅、お願い、帰りたい』
事後の大毅は遠くを見て何かを悟ってる様な切なげな表情で水を飲んでいた
重「ごめんな、それはできそうにないわ」
『なんで？』
重「俺も本当はこんなことしたらあかんて思ってんねん。でもあのお方は許さへんからな」
大毅の言う言葉が全くと言っていいくらい理解できない
重「俺もできるならAのこと解放してやりたいんやけどな。ごめんな、」
さっきから謝り続ける大毅
あのお方？黒龍の頭はWEST以外で居るとか？
黒龍の頭が大毅の気持ちに漬け込んでこの作戦を実行させたとしたら？
理由は？涼介？私？
どっちにしろ大毅の本意ではないことにかわりはない
『大毅、もいっかいしよっか』
重「ん、」
大毅は飲んでいた水を私にかけた
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作者名：ﾅﾀ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/I8u_x/
作成日時：2020年4月17日 12時
