極悪少女__HSJ (ページ9)

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宏ちゃんと目が合ってなんか居ずらくて早退しまーすなんて言って学校をでてきた

後ろから出てきたのは侑李と………げっ……赤龍のトップ………

知「A〜、僕も早退してきちゃったっ」

山「俺も」

挨拶以来初めて喋る赤龍のトップ

できるならあまり関わりたくなかったけどなぁ

『そ、そうなんだ……(笑)』

知「そんな分かりやすく動揺されたら涼介困るでしょ(笑)」

山「間違いねぇ(笑)」

なーんだ普通に喋れるんじゃん、なんかド偏見過ぎたかな

『侑李、今日も家くる？』

知「うん、行く」

侑李が一緒に出てくる時は大体私の家でゲームかな

私は5歳の時に両親を事故で亡くした

学費などは両親の保険金と両親の貯金から出し不自由のない暮らしをしている

私が言うのもなんだが両親はあのAcompanyの社長と社長の秘書で相当な財産と相当な貯金はあった

中学に入るまで6歳上の宏ちゃんにお金の管理はしてもらって中学に入ってから自分で管理をし始めた

その時初めて見た通帳に入ってた額には驚いた

そんな訳で一人暮らししている家はクラスのやつらのたまり場になってる

『2人で来なよ』

そう言って家をめざした

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