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いつの間にか眠ってしまっていた
なんでこんな所にいるの?
真っ暗な世界だと思ってたけど目隠しをされていることに気が付いた
涼介と喧嘩(?)して家に帰ったんだっけ
ドアを開けたら慧がいて………あ、、思い出した
〜回想〜
ガチャ
『け、慧……泣 うぅ……ヒック』
伊「おかえり、どうしたの?」
『涼介と喧嘩した…』
やさしく聞いてくれる慧に抱きしめられながら泣きじゃくる私
理由は言えないけど
伊「そっか……顔、上げて…?」
私は顔を上げた
チュッ
きす…?
伊「ごめんね」
慧の口移しで入ってきた謎の液体が喉を通った瞬間ぐらついた視界
慧がなぜ謝ったのか分からないまま意識が飛んだ
〜回想終了〜
慧に裏切られたのかな…
考えれば考えるほど苦しくなってくる
もういいや、どうにでもなれと思い目を閉じた
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作者名:ナタ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/I8u_x/
作成日時:2020年3月22日 17時