極悪少女__HSJ (ページ12)

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慧がシャワーを浴びている間に朝ごはんのマシュマロトーストを焼く

伊「まーたマシュマロトースト食べんの〜？」

『好きだからいいの！』

伊「昨日抱いたアヤカちゃん、マシュマロみたいにふわふわな身体してたなぁ…」

なにそれ、イラつくんだけど

そろそろいいよね、もう10年も片想いしてるんだからさ

彼女でもない私は自分の都合で慧に言った

『慧、そろそろ女遊びやめたら？』

伊「特定の女の子なんていらないからいーの！」

『で、でもさ…!!』

ドサッ

ソファに押し倒された私

視界が慧でいっぱいになる

印象悪くなるし本気の恋探してみるとかしてみてもいいんじゃない？って言おうとした

『な、なにしてんのy……んん』

頭の上で束ねられる腕、何度も降ってくるキス

頭がいっぱいで真っ白になっていく

伊「他の女の代わりにAが相手してくれるってこと？」

こんな形でいいのかなって思ったけどどうせ叶わない恋ならこの形でもって思い慧と身体を重ねた

伊「チビのくせにいい身体してるよな〜、ほかの女だけそうにないわ(笑)」

『私だけでいいじゃん』

伊「彼女かよ(笑)……俺と付き合ってみる？」

『え…？』

予想外過ぎた一言によろしくお願いしますと返事をして私達は裸のまま抱き合って寝た

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