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〜〜〜〜♬︎
お決まりの着信音で起きる朝
『…………もしもし』
伊「そんな不機嫌な朝迎えんなよ〜(笑)おはよう」
『おはよう』
毎日隣の家の幼なじみ、慧におこしてもらってる
『今日、だるい、さぼる』
昨日何故か眠れなくてすごく寝不足
伊「さぼんのー?ならおーれも、今から家行くわ」
ブチッ
切りやがったなあいつ
間もなくして慧が家に来た
寝巻きのまま迎える私
伊「そんな格好して男の前に出たら襲われちゃうぞ〜?」
『慧だからいーのー』
伊「あははっ(笑)なんだよそれ(笑)」
手を口に当てて笑う慧
手に目をやると傷だらけだった
『…また、喧嘩したの?』
伊「しょうがない事だからね〜、痛いのは嫌いなのにさ〜」
『なら辞めればいいじゃん』
伊「辞められるならとっくに辞めてる」
『そうだよね』
赤龍と対立する族、青龍の幹部、伊野尾慧
慧と前付き合ってた女の子が青龍のトップの妹だったから青龍に属すようになったけどもう別れたらしい
本当は辞めたいけど仲間とか裏切りとかそんな言葉で締めつけられて辞められないらしい
伊「シャワーかりていい?」
『はぁ…いいよ、』
青龍のトップの妹と別れてから特定の女を作らず遊びまくる慧に嫌気がさす
私は昔から慧のことが好きなのに…
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作者名:ナタ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/I8u_x/
作成日時:2020年3月22日 17時