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《早く来いよ》
あれから1時間くらい経っただろうか?
周りを見るとボロボロのみんな
自分の腕や手を見るが自分もボロボロ
敵は藤ヶ谷だけになっていた
山「あとはお前だけだ…ハァ 殺られたくないなら今すぐ解散しろ…ハァ…」
ざっと250人くらいを10人で相手したんだ
息も切れていつでも倒れられる状態にみんななっていた
藤「お前のそのからだで俺を殺れるのか?」
山「あぁ…」
自信満々に返事した涼介は藤ヶ谷に向かって走り出した
「「「 山田…!!! / やま…!!! / 涼介…!!! 」」」
走った涼介はそのまま腹パンを喰らわせクリーンヒット
藤ヶ谷はその場に蹲った
藤「フフ……今だ!!」
何故か笑う藤ヶ谷、そして私だけに見える角度から涼介の方へナイフを持って走る男
『涼介……!!! 危ない…!!!』
私は涼介の元へ走って涼介を庇った
『ヴッ………』
背中に突き抜ける耐えれない痛み
そのまま私は目を閉じた
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作者名:ナタ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/I8u_x/
作成日時:2020年3月22日 17時