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ガラガラと音のなる扉を開ける
まだ誰もいない教室
ポケットからスマホを取り出した
山「おはよ」
横に座る涼介
『おはよ』
軽く挨拶を交わし流れる沈黙
山「なぁ、伊野尾慧と付き合うのやめたら?」
『は?』
急に言われた言葉にちょっとイラってくる
山「この前あいつが一校の制服きた女とラブホに入ってくの見たんだよ」
そんなはずない
私と付き合ってから女遊び辞めたって言ってた
『そんなはずないじゃん』
でも涼介が嘘をつくような人だとは思えない
頭がごちゃごちゃしてきた
山「あの男は辞めとけ」
勢いよく立ち上がり涼介に言った
『人の彼氏のこと悪く言うとかさいっていな男だな…!!!』
そう言って教室を立ち去った
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作者名:ナタ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/I8u_x/
作成日時:2020年3月22日 17時