【ハイキュー】城に支える訳有りメイド (ページ11)

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10話ページ11

ガララ

いきなりドアが開いた

月「火気厳禁…？ってA様何やってんの？
もう帰る時間」

ドアに貼った火気厳禁の紙を見ながら言った

『爆弾と毒の製造をしていたのだが』

月「爆弾って…？(毒はスルーしよう…)」←

まー知らないよな、
知ってるのグリーフとその同盟国ぐらいだし

『簡単にいうと威力が凄い兵器だ
火をつけて3秒後位でドカーンってなる』←

月「……凄いね
(この人なんで学校で兵器なんか作ってるワケ？)」

帰って仕事しなきゃな

月「……これ、どこに保管するの？」

………

『……あ』

月「え、考えてなかったとか言わないよね？」

返す言葉がございません

『………』

月「じゃあうちの倉庫貸してあげるから
その代わりに…
昨日言ってた“命に関わる”ってどういう意味か教えてほしいんだケド」

それか
うーん…どう答えるべきか……

『単純に誘拐とかの可能性があるから
それに命に関わらなくても私の事がばれるのは避けたい
もしばれたら私がグリーフのスパイだと疑われたりするだろうし』

今の私にグリーフと関わりはないが

月「あー確かに…疑われたら面倒だよね」

『そういうことだから黙っててほしい』

さくちゅ