- 11 - ページ12
｢ただいまーって、なんか増えてる？！｣
｢やっほー！｣
｢お邪魔してるよ｣
Re:vale…
確かIDOLiSH7とも仲良くさせていただいてるユニット…
｢あっ、こ…こんにちは！
小鳥遊さんと新しくIDOLiSH7のマネージャーをやることになりました瑞野Aです！｣
｢あ、ありがとう！
でもさっき一織に瑞野ちゃんのこと詳しくプレゼンされたばっかりなんだよねー｣
｢えっ｣
｢俺がちょっと小鳥遊ちゃんだけで十分いいマネージャーなのにって口走っちゃってさぁ｣
確かに私もそれは思うから別になんとも思わないんだけど…
｢あなたはあなたのいい所があるんですよ。
ところで…｣
｢うっ｣
両手で私の頬を引っ張る。
｢いっひゃん、いひゃい(いっちゃん、痛い)｣
｢顔色悪いんですけど何かしたんですかあなたって人は…｣
｢だって…｣
｢一織落ち着けって、こいつも慣れない仕事で疲れてるんだよ。な？｣
｢疲れてはないけどそういう事でお願いします！
｣
でも、今までそれなりに体調には自信があった私がいきなり体調崩し始めるなんて…
もしかして親と離れて気が抜けてるのかな？
もっと気合入れないと…
｢はぁ…
あなたに抱え込むなと言っても無駄でしょうね…｣
｢？｣
｢和泉一織、あまりこの子無茶させないこと。
さっき吐いて体力消費してるはずだから。｣
九条さんはやっぱり地雷かなにかなのかな？！
みっちゃんがわざわざ言わないでおいてくれたのにさらっと言ったよさらっと！！
いっちゃん肩思いっきり掴んできたよどうしよう？！
｢吐いた？！
ちょっとあなた、大丈夫なんですか！？｣
｢おおおお…ゆーらーさーなーいーでー｣
｢一織、ちょっと落ち着いて！｣
これはあとで事情聴取のちお説教ですね分かりました。
絶望しか生み出されない悲しい現実…
｢って、皆さんもうそろそろ移動の時間です！
移動お願いしますあといっちゃんは肩から手を離すようお願いします！！｣
｢じゃあ俺らも楽屋戻るねー｣
｢じゃあな、紡｣
｢はい！｣
｢今日のスタジオは確か…｣
それぞれが移動をし始め、私も一緒にスケジュール帳を見ながら移動しようとすると、誰かに腕をつかまれた。
振り返るといっちゃんが怖い表情を見せ…
｢あなたはそこで寝ていてください。｣
と言われた。
｢えぇ？！なんで？！｣
｢なんでじゃないでしょうあなた馬鹿なんですか？！｣
｢なっ…！｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 128人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：稜樹彩葉 | 作成日時：2017年11月2日 8時
