輝ける場所 ページ3
いよいよ
SUPER SHOW4
ソウルアンコール公演の当日
私は
ドンヘさんに
もらったチケットを片手に
家を出た
座席はスタンドの後方
最前列用意しようかって
ドンヘさんは言ってくれたけど
落ち着く場所で
見たいからって
わざと後ろの席にしてもらった
今日ここに来ること
ヒョクには言ってない。
いつもの
ありのままの
「ウニョク」を
知りたかったから
開演ギリギリに
中に入ると
すでにそこは
サファイアブルーのペンライトで
埋め尽くされていた
ヒョクは
こんなにたくさんの人に
愛されているんだね...
どうしよう
感動で
涙が出そうだよ...
SHOWが始まってからも
私は
ヒョクの姿を見る度
胸の奥がジンジンするのを
感じた。
「有名なダンサーになりたい！」
って言った昔のヒョクと
今ステージに立っているウニョクの
姿が重なって...
あぁ
ヒョクは
本当に
輝ける居場所を
見つけることが出来たんだなって
思った。
すごいよ
ヒョク。
私は
やっぱり
あなたの全てが
大好きだよ...
−−−−−−−
コンサートが終了すると
すぐに
ドンヘさんから
電話があった
DongHae「Aさん、今どこ？」
「まだ会場にいます」
DongHae「チケットと一緒にバックパス入れといたんだけど
わかる？」
「封筒に入っているシールですか？
日付入りの...」
DongHae「そう！それ見せたら楽屋まで来れるから、落ち着いたら
こっちに来るといいよ」
「私みたいな部外者が行っても大丈夫ですか？」
DongHae「Aさん部外者じゃないし...
トゥギヒョンとももう顔なじみでしょ？
それに俺が好きな人なんだし...」
「ドンヘさんそれは...」
DongHae「ゴメンゴメン。
Aさんからかうと面白いからつい...
ま、気楽に遊びに来てよ。みんな待ってるから！」
電話を切って
私は
客席にいたファン
最後の一人が
退場するのまで
確認して
席を立った。
バックパスを見せ
ステージの裏に入る
楽屋の場所を確認し
私は
ヒョクの元へ
向かった。
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chii(プロフ) - みなさん、コメントありがとうございます。楽しみにしていただけて、嬉しいです！るぃさん、オンニでもなんでも好きなように呼んじゃってください。（笑） (2012年8月9日 23時) (
レス) id: 05277ca8ae (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - 更新たのしみにしています！(^^)本当にこの小説大好きです！ (2012年8月9日 17時) (レス) id: f54686068d (このIDを非表示/違反報告)
ティパティパ(プロフ) - めっちゃ切ないですね。次が気になります…。更新頑張って下さい♪ (2012年8月9日 14時) (レス) id: 335fb322d1 (このIDを非表示/違反報告)
popo(プロフ) - 切ない展開になって…ドンへの優しさを頼りたい気持ちも分かるし、ウニョを好きな気持ちも分かるし…先が楽しみです！更新無理せず頑張って下さいね。 (2012年8月9日 8時) (レス) id: 5ceb8508dc (このIDを非表示/違反報告)
るぃ♪ - 始めまして『るぃ♪』ですめっちゃ面白いです途中で半泣きなりながら笑顔がこぼれながら見てました＞＜もぅ続きが気になりすぎて眠れませんWW頑張ってください応援しています！！ あのオンニって読んでもいいですか？無理だったら無理で大丈夫です (2012年8月9日 1時) (レス) id: 9caf05a362 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Chii | 作者ホームページ：http://blog.goo.ne.jp/allrisesilver04
作成日時：2012年7月29日 22時
