ゲームなしで‥生きていけるかよっ！

実は同士 ページ5

名前を入力した後、ちょいと歩を進めると、
どっかの村に着いた。



　 A「‥…。」


　 クズ『‥…‥…。▼ 』



　 ん？



　

　 A「‥なんだこの沈黙は。」


　クズ『早く村を探索せんかい！話が進まん。▼ 』


　 A「すんまそんすんまそん。」


　 えーっと、まずは家を探索しーよおっと‥

クズを、そこら辺の家の中に移動させようとしたその時、
　


　 クズ『‥！？ ちょ‥待て待て待て！！!▼ 』


　 A「あ？村探索しないと、話が進まないジャン↑」


　 クズ『何を言っているんだこのどアホ。▼ 』


　 A「なっ‥お前、遊んでもらえるだけ有り難いと思わんかい！」


　 クズ『‥俺はもう、１０回はクリアしている。
いや、厳密に言えばクリアさせられた‥か。▼ 』


　 A「え、マジで！？じゃあ‥クズ一人でクリアできんじゃね！？」


　 クズ『まず、自分では好きなところへ動けない。喋れはするがな。▼ 』


　 A「なるへそ。なら、俺がリードしなければ‥」


ということで、家の中に‥


　 クズ『！？ おい！だから待てって！
　 さっきの話聞いてなかったんか！やはりどアホだな。▼ 』



　 A「はァ？どゆことよ‥」


　 クズ『要するにだな、
　 "言葉でお前をゲームクリアに導いてやる"といういことだ。▼ 』




カッチーン(ﾟ皿ﾟﾒ)




A「‥お前、ゲームの楽しさ何っっにも分かってないんだな。」



　 クズ『‥それはどういうことだ。クリアしたくはないのか。▼ 』


　
　 A「そりゃもちろん、クリアしてみせるさ。自分の手でな。」


　 クズ『‥‥…。▼』


　 A「ま、ヒントは貰うけどｗ」


　 クズ『お前もクズだな！▼ 』

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