百花繚乱 Ⅲ【約束のネバーランド】 (ページ19)

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エマとレイが＂7つの壁＂へ向かって数日

アンナ「ねぇA、扉の向こうで物音がしたんだけど、」

『物音、？見てみよう、

　アンナとトーマとラニオンは私の後ろに下がってて』

アンナにそう言われ、敵だと疑った私はアンナとそこに居たトーマとラニオンに私の後ろにいるよう言った

私が扉をあけるとそこに居たのは

レイ「A ...？アンナ、ラニオン、トーマ ...？」

レイだった

『レ ... イ ... 、、！』

レイ「本物！！？今いつだ！？何年何月何日！？エマは！！？」

レイは慌てているようだったから落ち着かせ、＂7つの壁＂で何があったのか話を聞いた

レイから話を聞いて数時間後、エマが戻ってきた

レイ「それで？＂約束＂は結べたのか？」

エマ「うん！結べた！」

『＂ごほうび＂ってやつは？』

エマ「それも大丈夫だったよ、後で話すね！」

レイ「それよりノーマン、あいつ、

　今回の作戦で王・貴族を殺すだけじゃない

　王都の鬼全てを殺し尽くすつもりだ」

『止めないと』

エマ「そうだね、行こう！」

レイ「Aはまたここに残ってくれ

　このアジト周辺の見張りや弟妹(こいつら)のことも頼みたい」

『そっか、ここは任せて！』

エマ「それで、王都までは？」

レイ「フツーに行きゃ5日」

エマ「危険度外視で近道を超急げば？」

レイ「3日、俺たちの足なら間に合う！」

アンナ「待って、ティファリまで実質あと2日半だよ ...？」

『それじゃ間に合わな＿＿＿』

イベット「エマ！レイ！」

私が話終わる前にイベットが2人を呼んだ

イベットの方を見ると、そこに居たのは馬に乗ったオリバー達がいた

オリバー「乗れ！」

それからエマとレイはオリバー達と馬に乗って王都へ向かった