百花繚乱 Ⅲ【約束のネバーランド】 (ページ2)

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エマ「クヴィティダラの時使った道を途中まで使って、この辺りから西へ抜けたら多分10日位で着くと思う」

年長者のみんなで地図を確認したあと、私たちは進み始めた

＿＿＿旅程3日目

思ったよりもみんな辛そう、

それに、年長者にもみんなを守らないといけないという

緊張による疲労が見える

鬼だけじゃなく、ラートリー家にも警戒しないといけない

物音一つ一つに反応するため、

1秒たりとも休まらない

でも急がなきゃ、

もうこれ以上家族を失わないために

ご飯を食べようと思い、食料を探していると猿がいた

すると猿の行く方向にイベットとマルクが走っていった

ドン「えっ、猿食うの！？」

イベット「ちがう！猿は食べ物の場所を知ってる！

　猿の食べるものは人間も食べれるってユウゴ言ってた！」

それは大当たりで、猿が少しご飯をわけてくれた

『すごい ... 、』

ジェミマ「この2年、私たち色んなことができるようになったんだよ！」

イベット「私たち旅もへっちゃらだよ

　全員ユウゴとルーカスの弟子だもん！

　だからね、私たちがんばるから、

　エマ達もしんどかったらちゃんと休んでね」

私たちは馬鹿だなぁ、みんなこんなに成長してたなんて

私たちなら大丈夫だ、絶対に大丈夫