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私たちはみんなのいる所へ戻った
レイ「なぁ、頼んでおいた解読は？」
ギルダ「この古文書、レイに言われて読んでおいたの」
ドン「それ、鏡文字のラテン語なんだって」
ユウゴ「ラテン語？鏡文字？」
ドン「で、読んでみたらレイの読み通り
この本何人もの人の手記の写本だった」
ナット「恐らく、ラートリー家の家来の手記、1000年前の」
ドン「その中に出てくるんだ、" クヴィティダラの竜 " 」
ギルダ「多分場所、地図がある」
『クヴィティダラって場所、D528-143、結構遠い』
ユウゴ「誰が行く？」
レイ「支援者はここを動くなと言った
行くのは少数で、大人数だと目立つ」
レイ「まず俺とAとエマ、そしてドンとギルダ」
ドンとギルダは呼ばれないと思っていたのか、驚いていた
ユウゴ「オイオイ、お子様だけで大丈夫か！？」
『そりゃ危険だけど、ユウゴにはシェルターと全員を隠して守るほうをお願いしたい』
エマ「それに、ドンとギルダは頼れる弟妹だよ」
するとギルダとドンが突然泣き出した
レイ「えっ、嫌なら別に ... 、」
ドン「嫌なワケあるかー！」
ギルダ「また留守番だと思ってたから、
隣に立てるのが嬉しくて、、」
ドン「俺たち精一杯頑張るからよ！」
ユウゴ「水を差すようで悪いがこの2人も連れて行け」
そう言ってユウゴが連れてきたのはヴァイオレットとザックの2人
『お願いしてもいい、？』
ヴァイオレット ザック「喜んで」
そうして私たち6人は、旅の準備を終えて出発した
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作者名：ぽん | 作成日時：2021年4月29日 21時
