百花繚乱 Ⅱ【約束のネバーランド】 (ページ30)

今日:14 hit、昨日:4 hit、合計:79,133 hit

30 ページ30

.

エマ「開けるよ」

エマが開けるとその中には何も無かった

＿＿＿ように見えた

『エマ、この引き出しの奥、板がもう1枚ある』

それを外すと中から何かの部品が出てきた

『何これ、』

エマ「あっ！これ、ペンの端の部分 ...！」

ペンにはめるとぴったりだった

はめると突然ペンから地図が表示された

エマ「こっちが行き来の道について？

　こっちは " 支援者 " との連絡のとり方？

　こっち ... GPの設計図 ...！

　こっちは＿＿＿」

このペンには沢山の情報があった、何から何まで全て

エマ「そうか、7つの壁ってそういう事だったんだ ... 、」

『ラムダ7214計画、開くよ

　" 西の果てに建設予定 " " 新しい試験農園 " 』

エマ「それだけ？」

『これだけみたい』

ルーカス「でもすごいよこの情報は

　これだけあれば ...！

　君たちに出会えてよかった、

　一緒に望む未来を叶えよう」

私たちはみんなの待つ所へ戻り、

扉の先であったことや情報を話した

オリバー「時は来た、計画を実行に移す

　次の狩で全てを終わらせよう」

ソーニャ「エマとAを加えて作戦を微調整したわ

　確認しましょう、全員集まって」

ソーニャがそう言ってもどこか別のところにいる人がいた

エマ「ねえヴァイオレット、あの人は呼ばないの？」

ヴァイオレット
「あぁ、アダム、あいつはいいんだ、あとで説明する

　あまり言葉も解らないみたいだし

　どこから来たのかもわからねぇし、

　何か同じ数字を独り言で繰り返してる

　なんの数字だったかは忘れたけど」

私は感覚が優れているから、アダムの言ってる数字が聞こえた

22194 ... 、どこかで見たことあるような、まぁいいや

そしてアダムの胸には見たことの無いマークが彫ってあった

資料でも見たこと無かったから多分あれは、" 新農園 "

アダムはもしかして ...！