百花繚乱 Ⅱ【約束のネバーランド】 (ページ3)

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『動物(わたしたち)を落とし誘き寄せ、捕まえて食べる

　そのための空洞と一本道だ、』

アンナ「つまり私たち全員罠にかかったってこと ... 」

だから獣が寄り付かなかったのか ...！

『みんなかたまって！離れちゃだめよ』

やばい、わたしたちは余りに無知すぎる、

どうする、どうすれば、！！

エマ「私これ読んだことある」

アンナ「え？」

エマ「レイこれ " ナントカカントカのヘビ " だ！

　ミネルヴァさんの冒険小説で読んだ！」

『まさか、" アルヴァピネラの蛇 " ？』

エマ「それ！似てるでしょ

　これ、この木のことだよ

　この冒険小説は、外の世界の手引書(ガイドブック)だったんだ！」

レイ「有り得るな、試してみよう」

エマ「うん！みんな少し下がってて」

エマがそう言うとみんなはその場を少し離れた

その時、レイが根に向かってコップを投げた

すると根はコップを破壊した

エマレイ「「『やっぱり " 接触 " だ！』」」

『みんな、この根は攻撃をしない限り襲ってこない

　根に触らないように " 木 " を登っていこう』

レイ「お前らならできる、

　木登りも訓練で飽きるほどやったろ」

ギルダ「出られるのね？

　上まで行けば天井からみんなで地上(そと)に」

『うん』

そうしてみんな地上(そと)へ出ることができた