2話 ページ3
ヒロトside
いよいよ今日、Aさんと会う日となった。
執事「こちらのお部屋になります」
執事の人に案内され、部屋の前まで来た。
＿＿＿＿＿＿物凄く緊張する。
いざそれが目前になると、何を話せばいいんだろう、とか、身だしなみは大丈夫かな、とか
色々と不安が出てくる。
オレは会社でも抜けてる、と言われることが多いため、尚更心配になる。
執事「···············失礼します。吉良星二郎様と吉良ヒロト様がお着きになりました」
?「どうぞ」
低い声だったため、Aさんのお父様かな、と思った。
ああ、部屋のドアが開いてしまう·············
貴父「ようこそいらっしゃいました。どうぞお掛けになってください」
星「失礼します」
ヒ「··········失礼します」
貴父「まずは自己紹介をしましょう。私、桜木晃一と言います。
そして此方が娘の、」
「桜木Aと申します。本日は遠い中お越し下さり、どうもありがとうございます」
Aさんはそう丁寧に言って、ふわりと笑った。
星「吉良星二郎と申します。こちらこそ今回のお話、ありがとうございます」
ヒ「吉良ヒロトです。どうぞ宜しくお願いします」
自己紹介の後、父さんたちは会社の話で花を咲かせていた。
そしてしばらくすると、Aさんが
「ヒロトさんとお話があるので、少し席を外してもよろしいでしょうか」
と言った。
星「私は構いませんよ」
貴父「では早めに戻りなさい」
「はい、ヒロトさん、少し」
ヒ「え、·············はい」
何だろう、そう思いながらオレは席を立った。
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夜叉 - 面白かったです。これからが楽しみです (2019年4月22日 0時) (
レス) id: c3b8847c6b (このIDを非表示/違反報告)
マノ。(プロフ) - 明神川紗夜さん» ありがとうございます!色々と忙しく更新が遅くなるかもしれませんが頑張ります!! (2017年4月10日 23時) (レス) id: f576eee844 (このIDを非表示/違反報告)
明神川紗夜 - これからの展開が楽しみです。更新がんばってください！ (2017年4月1日 20時) (レス) id: 506d004dd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マノ。 | 作成日時：2017年3月23日 19時
