love*2*〜おねえちゃん･･･甘えてもいい？〜

No.57 ページ14

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「ゴンと友達になりたい…

もう人殺しなんてうんざりだ…

普通にゴンと友達になって普通に遊びたい…
それにAねえとも沢山一緒に居たいし普通に過ごしたい…」



「…キルア…」



こんな事思ってたんだ…



「無理だね。お前に友達なんて出来っこないよ。

それにAは生意気でウザったいけど才能はある。
だからこれからも仕事をこなしてもらうしオレの手伝いだってしてもらう。
Aもお前と同様の闇人形だ。」



闇人形？私が？
冗談じゃない…それにお前途中、生意気とかウザったいとか言ったろ←




「それにお前は人というものを殺せるか殺せないかでしか判断できない。
そう教え込まれたからね。


今のお前にはゴンが眩し過ぎて測りきれないでいるだけだ。
友達になりない訳じゃない」



「違う…」



「彼の側にいれば、いつかお前は彼を殺したくなるよ。
殺せるか殺せないか試したくなる。」




「っ…」




「なぜならお前は根っからの人殺しだから」







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「ネテロさん」



「なんじゃ？」



「キルアの所に行ってもいいですか？
それに、馬鹿兄貴にも一言言いたいんで」



「…分かった。許可しよう。」



「ありがとうございます」




私は用件を告げた後、ネテロさんに一礼しキルアの元へと向かった。



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