第122話 ページ30
まさか体育祭が終わった後に告白されるとは思わなかった。
今日は鋭児郎と帰ることにした。
『にしてもカジッチュなんて何処におったん？むっちゃ珍しいって聞くで』
切島「放課後、森の中を探して見つけたんだ」
そういや帰りはいつも早かったなぁ。このためやったんやな
『カジッチュは二人で育てような』
切島「！おう！」ﾆｯ
『この子の好み知りたいから今日は私が世話するわ』
切島「いいのか？」
『おう！お世話大好きやからな』
切島「サンキュ！なんか分かったらメールしてくれ！じゃあまた学校でな！」
『うん！』
切島くんは帰っていった。
ｶﾞﾁｬ
『ただいまぁ』
ファット「おかえり。なんや遅かったなぁ」
『ちょっとな....』
「カジュ！」ﾆｺ
まだ言えんなぁ.....
エースバーンside
蛍火「じゃあおやすみエースバーン」
エース「おう！」
ﾊﾟﾁﾝ
ｽｰｽｰ
エース「.....寝たな」
ｶﾞﾁｬ
確かレオの部屋は.....あった！
ｶﾞﾁｬ
シェイミ「なんで.....ミーを出さなかったんでしゅか」ﾑﾆｬﾑﾆｬ
寝言か.....
エース「おい起きろ」ﾕｻﾕｻ
レオ「ん.....んぅ.....何？」
エース「ｼｰ」
レオ「？」
俺はレオの手を掴み廊下に連れて行った。
エース「こんな時間に起こして悪ぃ」
レオ「大丈夫。どうしたの？」
エース「実は.....相談が....」
レオ「相談....ですか？」
エース「ここじゃアレだ。外に行こう」
レオ「えｯ！？大丈夫？怒られない？」ｱﾀﾌﾀ
エース「大丈夫。ちょっと明るくなったらすぐ帰ればバレねぇよ」
レオ「.....じゃあちょっとだけ」
エース「よし」
インテレオンside
ﾊﾟｶ
エース「入って」
レオ「うっうん」
下水道の中に入った。
下水道の中は暗かったけど優しい光が見えた。
ｽﾀｽﾀ
エース「マスター」
バリコ「おや？この前の」
エース「今日進化したばっかで.....今日は俺の連れもいます」
レオ「は.....初めまして....」
バリコ「どうも」ﾆｺ
大人の店って感じで緊張する.....エースはここに来たことがあるのかしら？もしかして常連？
ｺﾄ
バリコ「これは進化した私からの奢りです」
飲み物はキラキラしてて綺麗だった
エース「これ....バクが飲んでたやつに似てる」
バリコ「ご安心を。初めての方にはノンアルコールでございます」
エース「よく分かんねぇけどありがとう」
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作者名：アマメ | 作成日時：2020年11月16日 14時
