ヒーローの義娘はポケモンと一緒にヒーローになる！3【ヒロアカ】【ポケモン】 (ページ19)

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第111話ページ19

リ「全く！ポケモンの気持ちも分かってあげるんだね！」

『すいません』

「ガチゴォー」ｽﾘｽﾘ

ガチゴラスに進化してチゴラスの3倍は大きくなったんやないの？

『これからは家やなくて外に出した方がええな』

「ガゴッ！？」

ｽﾘｽﾘ
甘えるかのように擦り付けた

『家には一緒に居られなくて寂しいと思うけど、ガチゴラスは私の可愛ええポケモンなんやから。今度大型のポケモンでも遊べる公園に行ったらチゴラスの時みたいに思いっきり遊ぼうな？』

「ガゴォー」ｷﾗｷﾗ

笑った顔はチゴラスの時と変わらへんな

切島「チゴラス。一緒にAを応援しような」

「チゴ！」

『戻ってガチゴラス』

「ガゴッ」

ボールに戻しとかんとな。

『今どんな感じやー？』

倖雪「姉さん.....」

蛍火「そっそれが.....」

『？』

私はステージを見てみた。

『！？』

麗日さんのニャオニクスは爆豪くんのバクフーンの攻撃をモロ受けていた。

『えぐいのー』
蛙吹「お茶子ちゃん....！」
峰田「爆豪まさか、あいつそっち系の.....」

しばらくすると、二人の対戦が観るに耐えられなくなったのか、

「おい！！それでもヒーロー志望かよ！」

え？

「そんだけ実力差あるんなら早く場外にでも放り出せよ！！」
「ポケモンいたぶって遊んでんじゃねーよ！！」

は？何言ってるの？二人は全力で力を出し切って正々堂々と戦っているんだよ！それを遊ぶ？

蛍火「？姉ちゃﾋｯ」ﾋﾞｸｯ

芽久「！！」ﾋﾞｸｯ

倖雪「」ﾋﾞｸｯ

緑谷「どうしたの？三人とﾋｯユイさんディアンシーさん！？」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

上鳴「緑谷、そんな怯えた声してどうしたんだよ.....ってなんかユイとディアンシーちゃんスゲー怒ってる！めっちゃ黒いオーラが見える！」

蛍火「やばいよコレ！！マジギレ状態の姉ちゃん達だよ！！」

相澤「《今遊んでるっつたのプロか？何年目だ？》」

『？相澤先生？』

相澤「《シラフで言ってんなら、もう見る意味ねぇから帰れ！
帰って転職サイトでも見てろ！ここまで上がってきた相手の力を認めてるから警戒してんだろう！本気で勝とうとしてるからこそ手加減も油断も出来ねえんだろが！！宣誓でも言ってただろうが！》」

「相澤先生.....」

蛍火「ねっ姉ちゃん。その.......大丈夫？」ｶﾞｸｶﾞｸ

『？大丈夫やけど....どした？って何でそんな震えとるん？まるで怖い敵に出くわした顔して？大丈夫か？』